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2016-11-20 21:57:56 更新

P子の山あり谷ありアトピー奮闘記 「アトピー症状と食事」の巻

「私が治らないのは、この色とりどりの錠剤に使ってる着色料のせいですよね!」

厳しい食事療法に限界を感じて、ドクターに発した言葉。

食べ物の影響はもちろん大きいけどね・・・

 

動けるカラダは生活を変える

この数年、アトピーもぜんそくもすっかりご無沙汰で、快適に自由に楽チンに、そしてある意味調子に乗って生活してまいりました。

ご無沙汰って言ったって、体質は変わらないので、ある一定ラインを超えないように、それなりの自制をしながら生活していたつもり。

でも、【つもり】なだけに、この自制ラインがどんどんどんどん甘くなるのですね(≧∇≦)



問題なく動けるのをいいことに仕事の量も増え、睡眠時間が減り、食事にも気を使わなくなり、掃除の回数も減っていきます。

台所や洗濯用品、日用品も選択の幅がとっても広がり、経済優先になったりして。



フツーの生活って、こんなに楽なのかー。



いいな、いいな、素晴らしいな\(^o^)/



朝起きて、水で顔を洗うだけでいいカラダ(お肌)は、すべての生活を変えるのです。



これまでの私は朝起きると、不快な思いで浸出液で貼りついた髪の毛を剥がすことから始まり、お風呂に長時間浸かり、何度も掃除機をかけ、アトピー対策のことだけで1日が終わっていったのですから。

 

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まず睡眠の見直し

何がフツーかはさておき、私にとってそんな生活はやはり長くは続きません。

いやいや、健康な人だって無理がたたれば同じです。



充実した楽しい毎日を過ごすためにも、体のメンテナンスはお早めに。



まずは睡眠の見直しです。

当然ひどい痒みなので夜は眠れません。

特に目がかゆいとまったく眠れません。

目を閉じると痒みが増すので、夜中に一人「どれだけまばたきしないでいられるか大会」をやったりします(笑)

そのうち朝刊を配るバイクの音が聞こえ、朝練に出かける息子のためのお弁当を作るために起き出します。



私の場合、「夜眠れない」が降参のラインとしています。

今回は早めに観念して眼科に行きましたが、やはり皮膚の炎症がひどいうちは目薬だけではあまり効果は見られませんでした。



そうなのよね、やっぱり。。。



最低4時間は連続して眠れるように、とお医者さんからよく言われます。

 

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アトピー症状と食事

今回はとにかく浸出液が出るわ出るわ、流れ出る液をどうしたものかと思っていたところ、ある鍼灸院との出会いがありました。

鍼は初めての体験でしたが、これがまた皮膚の再生に非常に良かったのです。



同時に炎症を抑えるための食事指導を受けました。

糖質脂質制限(お米は朝か昼は食べて良し)、小麦、乳製品禁止、お肉もしばらく食べないで。ナッツ類もダメだから。



えー!



今まで自由過ぎた食事、いやいや間食も、大好きな甘いものも、イタリアンもフレンチもカフェメニューもしばらくは一切NGです。



食べてもいいのは、野菜海草オッケー、お魚オッケー、お豆腐や納豆、大豆製品。



ま、いっか。

どうせあんまり食欲ないし…

 

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蘇る昔の記憶

厳しい厳しい食事制限をしていた過去は、今20歳の長男が赤ちゃんだった頃の話。



「あなた自身と、母乳を飲むこの子を守るために食事を変えましょう」



その頃の長男は頭に少し脂漏性湿疹ができていました。



脂漏性湿疹なんて、どの赤ちゃんだってある、ちっとも恐れることのないものじゃないの?と、思いながらも常に息子のアトピー発症を心配していた私は先生の言葉に従うしかありませんでした。



アレルギー科のある専門病院での指導はだんだん厳しくなり、先述項目はもちろんのこと、お米は指定の低アレルギー米、調味料も気を遣い、気づくとアワ、ヒエ、キビでできたお餅や麺を使うようになっていました。

 

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菓子パンが食べたい!!

ある日、スーパーのパン売り場で「菓子パンが食べたいよー」と言って、私はメソメソ泣いたのです。



それを見た私の母は「食べたいなら好きなだけ食べちゃいなさい‼︎ そんなことでは出るものも出ないわよ(おっぱい)!」と、半ば怒りの表情でそう言ったのです。



もう、その頃の私はストレス絶頂、頭も心も折れ折れでした。



実際に菓子パンを食べたかどうかの記憶はなく、長男もアレルギー用の粉ミルクも飲んでいたので、今となってはその会話や、ドクターに向けた「私が治らないのは、この色とりどりの錠剤に使ってる着色料のせいですよね!」発言などの断片的なことを覚えているだけです。

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食べ物は症状に大きく影響するけれど、摂らない方がいいものは食べ物だけじゃない

先生「あのね、そんなところまで神経とんがらせても仕方ないよ。

空気だって水だって汚染物質だらけなんだし。」



えー⁉︎

なんだか複雑な気分。

結局のところ、食事療法だけでは難しいということなんだろうか。。。





食物アレルギーを持つ方のご苦労は計り知れないものがあります。

アトピーと食事については、食物アレルギーのそれとはまた違った意味を持つようです。

アナフィラキシーを起こす食物アレルギーは絶対にアレルゲンとなる食物を摂取してはいけないですが、

アトピーについては、「摂らない方がいい」です。



そして、摂らない方がいいものは、食べ物の素材だけでなく、食品添加物や農薬、もっと言えば、日用品の界面活性剤や室内外に溢れる化学物質。水質汚濁や大気汚染の原因物質など、全部全部ぜーんぶ摂らない方がいいものとなります。

それはアレルギー持ちの人に限ったことではありません。



あの頃の私は初めての育児に一生懸命。

八方ふさがりのノイローゼ状態。

それで錠剤の着色料発言です。



自分のためだけのアトピー対策なら、アワヒエキビ生活なんかきっとしなかったと思うし、症状によりけりですが、基本的に食事は楽しく美味しくいただきたいなと思うのであります。



現に二人目以降の子供達については、妊娠時にも授乳期にも特別な食事療法はせず、いわゆるバランスのとれた食事をした結果、私の症状も子供達への影響も、大差はありませんでした。





これは私だけが辿った経験談。



実際には、多くの【摂らない方がいいもの】に苦しむ方々がいることも知っています。



みんなが少しでもストレスなく快適に生活できる世の中になりますように。





P子簡単プロフィール

幼少期よりアトピー、ぜんそく、アレルギー性鼻炎にアレルギー性結膜炎、花粉症......と、いわゆる「アレルギーマーチ」代表選手。

病院も転々とした。

結婚を機に、これまでの治療に疑問を持ち、様々な代替療法を試す。

病院や「おクスリ」を否定はしないけど、やっぱりできたら避けたいのが本音。

3人の子供たちがいるおかげで、自分のアトピーにどっぷり浸らずに済んでいる。

昔の話、今の話、アトピーさんの日常を楽しくご紹介します!






 

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