環境アレルギーアドバイザー
環境アレルギーアドバイザー

環境アレルギーアドバイザー

¥7,800

環境アレルギーアドバイザーは、アレルギーやシックハウス症候群など環境由来の健康問題に対して正しい知識を有し、患者やその家族、周囲の環境を理解し、環境改善をサポートする専門家です。

試験概要

登録までの流れ

  • 試験
  • 合格
  • 登録

    更新:5年毎

2023年度試験日程一覧

試験開始日 試験申し込み期間 試験実施期間
2023/6 2023/4/1~2023/6/11 2023/6/1~2023/6/14

※2023年9月1日(金)より、随時試験開催となります。
お申し込みは、2023年7月1日(土)以降開始いたします。

その他概要

受験資格 どなたでもご受験いただけます。
試験会場 全国200か所以上のテストセンター
出題方式 CBT方式による4肢択一式/100問(90分)
試験内容
  1. アレルギー、化学物質過敏症、シックハウス症候群など環境要因のある問題
  2. 日常生活における環境影響(日用品、被服、食生活、住環境等)
  3. アレルギーなどに関わる法令関係
受験票 受験票の発送はありません。
予約完了時の確認メールにて試験日程・会場のご案内、および注意事項を明記しておりますので、必ずご確認ください。
合格基準 非公開
結果発表 即時判定。
試験終了後にスコアレポートが配布されます。
合格者には、試験実施月の翌月末日に、合格証および登録案内を日本環境保健機構(03-3524-7062)より郵送いたします。
受験料 7,800円(非課税)
合格後の費用 登録料:13,000円(非課税)(5年毎更新)
その後の更新料:5,000円(非課税)(5年毎)

資格創設の由来

近年、日本においてもアレルギーやシックハウス症候群、化学物質過敏症などの環境由来の健康への影響が問題になっています。地球環境に加え、ライフスタイルの変化などにより、私たちの身の回りの環境変化により、健康に影響が及ぶことが一般的に見られるようになってきました。

特にアレルギーに関しては、国民にも広く認知され、関心は非常に高まっています。同時に児童などを中心に症状に悩んでいる方は増加し、患者やその家族は、症状と向き合い、改善を図ろうと努力し続けています。

そうしたケースが増加する中で、今後は患者やその家族を周囲の人や社会全体でサポートし、協力していくことが求められています。そうした要請に応えるものとして、環境アレルギーアドバイザー試験を創設しました。

環境アレルギーアドバイザーとして活躍

近年アトピー性皮膚炎や気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症をはじめとするアレルギー疾患が増加しており、国民の3割程度が何らかのアレルギー疾患に罹患しているといわれています。アレルギー疾患の発症・増悪には、素因のほかアレルゲンや各種寄与因子が関係しており、医学的な観点からのみでなく、衣食住といった生活環境改善における観点からも対策を講じる必要があります。

医学関係者以外にアレルギー等健康被害に苦しむ罹患者の方のアドバイスやケアを行えるものがいない衣食住をはじめとした環境改善の幅広い知識を身に付けた専門家が求められています。

また、情報化社会においてアレルギーなど環境由来の健康問題に関して、民間療法も含め膨大な情報が氾濫しており、正しい情報の取捨選択が困難な状況であることから、正しい情報を整理し、普及することを目的として、環境に関する基礎知識を有するものとして環境アレルギーアドバイザーが必要といえるでしょう。